サンディエゴ郡のコロナ感染者も日々増加しており、現在は約1800人ほどとなっています。
アメリカ疾病予防管理センター(CDC:Center for Diseae Control and Prevention)のサンディエゴ支部が毎日コロナウィルスのサンディエゴ郡での情報をアップデートしています。
これは、市ごとの感染者、郵便番号での感染者数、テストされた数に対する新規患者数、また男女・年齢・人種ごとのかなり詳細なデータが毎晩アップデートされています。
私も毎日目を通していますが、まだ感染者数が下がる傾向は今のところ見られません。かなり綺麗な右肩上がりです。毎日、約100人前後の感染者数が増えており、まだまだ安心できない状況。
外出規制がでて、ちょうど3週間目、そしてビーチや公園が閉鎖されて約2週間。まだまだ収束の気配がデータを見る限りありません。
また、先週末から外出時にはマスク着用を推奨されました。その効果は解りませんが、国も州も、市も、そして市民も皆危機感をもって生活している感じがあります。
昨日、COSTCO(コストコ)に買い物に行きましたが、ほぼ8割の人がマスクをしていました。紙製のマスクもあれば、医療用マスクをしているひともいるし、またお手製マスクや、バンダナも多くいました。
使い捨てマスクが多い中、やはり目立ったのは自家製のマスク。そしてバンダナ。
バンダナっていうと、西部劇でのイメージが強く、映画などの中でバンダナを顔に巻いて強盗しているなどのシーンを思い出します。ですから、本場のアメリカでバンダナをマスク替わりに使用している人達とみるとちょっと非現実な感が否めません。。
こちらでもマスクが不足しているようですが、私はバイクで使っている首巻をマスク代わりにして使っています。
本当は3Mの微粒子用マスクなどがウィルス防止、また飛沫防止にはベストでしょうけれど、自家製マスクやバンダナなども飛沫防止という意味では十分だと思います。
日本で配布されるマスクも飛沫感染防止というのが主な理由でしょうから、自家製マスクなどで事足りたように思うのですがどうなんでしょうかね。
500億円近くをマスク配布に使用するんですよね。。。
フランスのパリ市長がマスクの配布を検討いているとのニュースがありましたので、ある一定の効果はあるとの見解なんでしょうね。
ただ、WHOはマスクの効果は限定的としています。4月6日付でマスク使用指針の一部を更新し発表しましたが、健康な人が一般向けのマスクをつけても感染を予防できる根拠はないと改めて指摘しています。ただウイルスの潜伏期間中、自分が感染していると気付いていない人が他の人にうつさないためにはマスクの使用が役に立つとしています。
それだったらなおさら自家製でもバンダナでもいいように未だに思うのは私だけでしょうか。
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