和魂洋才

コロナウイルスのサンディエゴでの影響 - その 10 - コロナ規制を全面解除

ロイター・共同 アメリカ生活
ロイター・共同

カリフォルニア州は6月15日から通常の生活に戻りました。マスクやソーシャルディスタンスの規制がほとんどの場合なくなり、経済活動が以前のコロナ前の生活に戻りました。

ビジネスでの例外では5000人以上の屋内でのイベント、または1万人以上の屋外のイベントなどはまだ規制があるようです。

まだマスク着用義務がまだ残っているのは、公共での交通(バス、電車、タクシーなど)や空港や駅などです。それに、小中学校の授業や、医療関係はまだ必要となっています。

まだ規制が残っているとはいえ、大分楽になったように感じます。

これにはワクチンの接種率が高くコロナ感染者数が減ってきたのが理由で、大きなニュースとなっています。

米ジョンズ・ホプキンズ大学によると、アメリカでは15日、コロナによる累計死者が世界最多の60万人を突破したとのこと。しかし、最近の増加数は一日100人から300人ほどで、連日数千人亡くなっていた1月からは大分減少してきており、ワクチン効果で改善していると発表しています。

サンディエゴでのワクチンの接種率は現在何83.9%で、コロナ感染者数も減ってきているようです。

この効果による規制の撤廃は、飲食店には嬉しいニュースになっています。人数制限などの営業規制を1年3カ月ぶりに解除され活気が戻ることになりそうです。

この規制の引き上げがどのようにこちらでのトレーニングで影響するかという事ですが、プールに関しては非常にトレーニングしやすくなったように思います。

まず、これまでは予約制で一レーンにつき一人、45分しか泳げなかったのが、今後は以前のようにいつでも行けてレーンが空いていれば泳げるという状態になります。また、レーンのほうも一人という規制がないので、同意があれば何人でも一レーンに入ることができるようになりました。

プールで時間の制限がなく、また予約せずに泳ぎにいけるのは非常に都合がよくなりました。これは今後のトレーニングにおいて大きなメリットとなりそうです。

カリフォルニア州知事が表明したように、「カリフォルニアの再開の日」となりそうです。

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