和魂洋才

コロナウイルスのサンディエゴでの影響 - その 7 - また閉鎖規制

ころな アメリカ生活

サンディエゴでの感染者数が7月15日の時点で21,446人になりました。

6月の半ばから規制が緩和されましたが、そこから一気に感染者数が伸びてしまいました。下のグラフで、黒枠が6月12日頃。規制緩和の日です。そこから一気にまた伸びています。

それで、この異常な感染者数増加のため、急きょ7月1日からまたバー、ワイナリー、そしてビール醸造所が閉鎖になりました。要は、室内での人の集まりを無くすということのようです。

レストランは大丈夫とのこと。レストランとどう違うのか、ということになりますが、レストランは屋外やテラス、そして店内ではスペースをとって営業していますが、バーなどはやはり不特定多数の人がいて社交の場になっているのでそれを取り締まるということのようです。レストランは通常、テーブルに座って一緒に行った特定の人との時間だけですが、バーなどはやはり多くの人との交流がありますものね。

San Diego County to close all bars, wineries and breweries countywide as COVID-19 cases rise
Countypublichealthofficialsreportedasingle-dayrecordof498newpositiveCOVID-19casesonMonday.

しかし、この7月1日からの閉鎖はバーやワイナリーなどにとってはかなり痛い規制となりました。7月4日はアメリカの独立記念日で多くの人が外出してバーやワイナリーなどで時間を過ごすからです。

そして、さらに7月13日の月曜日にカリフォルニア州知事が、州全体の感染者数が359,100人になり死者数が7千人を越したことを受け、ジムや教会、また美容室やネイルサロンなどの公共のサービスを閉鎖する規制を発令しました。

この数字には、12日の日曜日一日で8358人の感染者数が含まれ、これはここ2週間で47%の伸び率になったようです。

State orders indoor churches, gyms, barber shops closed in San Diego
SanDiegoCountywillhavetoshutdownindooroperationsforgyms,barbershopsandchurches,amongotherpublicspaces,asCaliforniacontinuestoseeariseincoronaviruscasesandhospit...

せっかく、ジムや美容室などもオープンすることができたのに、それも1ヵ月たらずで閉鎖ですので、かなり大変だと思います。

私の行っているジムも7月1日からジムが開き、プールは10日からオープンしました。しかしプールのほうは予約制になっていて、一人1レーン。それも予約の枠が一人45分ということなので、私はメンバーシップのほうはキャンセルしました。

予約というのも面倒で、またその時間に縛られるのも嫌ですし、45分という時間が短いのでその費用対効果を考えると意味がないので止めました。

しかし、そのプールも1週間も経たないうちに閉鎖になってしまいました。

私の周りのトライアスロンのコミュニティーもかなりの人がプールに行かなくなったようです。おかげで、海での泳ぐ人が増えてきました。特に今は一番海で泳ぐのが気持ちの良い時期ですので増えますよね。

先日の水曜日に友達に誘われて毎週水曜日の朝6時半から行っているオーシャンスイムグループに参加しましたが20人ほどいました。何人かは、朝のマスタースイムで見かけた人達もいたので彼らも海での泳ぎに転向しているのかもしれません。

ということで、こちらサンディエゴは未だにコロナの影響でパンデミックの真っただ中という感じです。

一応、8月初めに状況をみて規制を緩和するようなことがニュースで流れていますが、この暑い時期になってきても未だにコロナ感染が増加しているというのはある意味凄いウイルスですね。

生活もトレーニングも、そしてレースも元に戻るのはいつからなのでしょうか。サンディエゴの状況を見ている限り、悲観的になりたくないですが、すぐには実現しないように感じます。

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