今日、用事の途中に家の近くにあるカールスバッド フラワーフィールドを覗いてみました。
覗くと言っても、もちろん閉鎖されているので丘の上から少し見るくらいですが、綺麗な花が誰にも見られずに咲いていました。

このフラワーフィールドは毎年この時期(3月から4月末)にラナンキュラスという花が一斉に咲いている場所です。海が見える広大な丘の素晴らしいところで、天気の良い日は、空と海の色、そして様々な花の色のコントラストが言葉で言い表せない空間を作っている場所です。
毎年15万人くらいが訪れる有名なイベント。このフラーワーフィールドが開くと春が来たと感じ、終わるとそろそろ夏がくると感じさせてくれる、私にとってはこちらでの四季を感じさせてくれる貴重な催しとなっています。
フィールドと言うくらいですから、大きな敷地で毎年行うのですが、50エーカーらしいです。
50エーカーって?ってなりますよね。私も実はこのエーカーが良く解りません。
調べてみると、1エーカーは4047平方メートルらしいです。坪数で表すと1224坪。何か混乱してきました。
ということで、面積を表すときに使われる「東京ドーム○個分」で表してみると、東京ドームは46755平方メートルらしいので、およそ11.5エーカー。すると50エーカーだと、約5倍となります。ようやく実感が湧いたような気がしますが、とにかく広いのです。
しかし残念なことに今年は閉鎖。このコロナウィルスの余波は、「東京ドーム5個分」のフィールドに人知れず咲いている花たちにも影響を与えているのですね。
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