アメリカでは、毎年11月4週目の木曜日は感謝祭の日です。感謝祭は1620年11月、イギリスからメイフラワー号に乗って現在のマサチューセッツ州に着いた信教徒達が寒い東部で越冬するおりに地元の(原)住民達に食事を振る舞ってもらって生き延びたと言うことから感謝をする日と言うことになっているようです。よって、感謝祭と言われています。
仲が良いように伝えられていますが、実際は色々といざこざがあったみたいですね。イギリスから病気を持ち込まれて原住民が多く亡くなったり、原住民が蓄えていたコーンを取られたりなどいろいろなことがお互いにあったようです。

まぁ、それはさておきアメリカで感謝祭は家族・親戚で過ごす人が多く年間1番人が移動する日と言われています。もっとも今年はコロナ禍で移動する人の数は少ないと思いますが、ターキー(七面鳥)を食べる伝統は残っているようです。
それで感謝祭の日やこの週末にはターキーにちなんでいろいろなイベントが行われます。もっとも今年は無いですが例えばターキーマラソンやトライアスロンのレースなどもあります。私の息子達も去年はロサンゼルスであったデュアスロンのレースに出てターキーのついたTシャツをもらっていました。
それで私も今日走る予定でしたが、地元のチームZOOTに所属している友達から昨日の夜に連絡があり明日10キロ走るけれども一緒に走りませんかと言う誘いがあったので行くことにしました。

待ち合わせは7時。コースは地元カールスバッドの海岸線沿い。高低差はほぼありませんが軽い上り下りがある位です。気温は10度前後で走るのにはちょうどいい温度です。
少しウォームアップをしてから7時半にスタート。私は話をしながらゆっくりしたペースのランかと思っていましたが、彼曰くタイムトライアルで48分を切りたいと言うことで最初からペースを早めのランとなりました。

もっとも今日タイムトライアルすると言うことであれば、昨日の夜からしっかりと準備をして、今朝もしっかりと準備をして臨んだのに。。結局、朝は軽量化には成功したもののお茶を一杯飲んだだけで走りに行くことになりました。。
当たり前ですが、最初からペースは早めで4分50秒台で走って行きます。折り返し地点はちょうどなだらかな坂を下りきったところ、折り返して一気に坂を上って行きます。登板は何とか4分50秒台をキープしつつも、かなりの負担がかかり残り4キロ強のランの足の状態が危ぶまれました。
しかし、結局それからもペースを上げ続けることができ何とか4 6分56秒で10キロを走り切ることができました。友達は約20秒早い46分38秒で目標を大幅に達成できお互い気持ちの良い感謝祭のランとなりました。

ということで、今日は10キロを4 6分56秒で走りペースは4分41秒となりました。ペースと言うことであれば折り返しのときの登板で少しタイムが落ちましたが基本的にはずっとペースが最後まで上がっているので良い走りだったのではと思います。

今日は友達の強い走りに引っ張られ苦しいながらも綺麗な海を眺めながらしっかりと走れたので感謝したいと思います。また来月末に一緒に走ろうと言う事ですのでその時までしっかりとトレーニングをしていきたいと思います。
私の家は、ターキーを食べませんが家内がスペアリブを作ってくれたので、今日は地元のエールビールとワインで堪能したいと思います。
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