今週末の28日(日)にパンデミック後の最初のアイアンマンレースが行われるようです。
テキサス州のルボック(Lubbock, TX)で行われる、30年の歴史のあるトライアスロンレースです。2019年までは、バッファロー スプリング 70.3 (Buffalo Spring, 70.3)とよばれていました。
先週末での参加者数ですが950人らしく、パンデミック前の参加者数の500人から一気に増えたらしいです。
皆、レースをしたいんですね。
このルボックという町は、テキサス州の北西部にある人口約20万人の都市で、テキサス工科大学があることで有名です。
しかし、地理的には近くに大きな都市がないので、良い意味での「田舎」のようなところのようです。
いつかは行ってみたい場所です。私が住んでいるサンディエゴからでしたらほぼ西に1600km位ですかね。
時間があれば、車で色々な山や国立・州立公園などを回りながら行って、レースをしてみたいです。
レースに話を戻しますが、このレースはIRONMANが作成したガイドライン(Safe Return to Racing Guidelines)を履行しコロナの感染を抑えることに注力するようです。
このガイドラインは結構長いのですが、以下が主なポイントと思います。
- レースのパケット受け取りの時の健康チェック。これは、事前に受け取りの時間を予約して行われるようです。
- 距離をとること。スイムは、3人スタートで、次のスイマーとは2mの距離を取る。
- アスリートの事前打ち合わせ(Athlete Briefings)はオンラインで。
- トランジションでは、バイクの幅を広くしたりしてスペースを取る。
- エイドは自分で取っていくだけ。スタッフは用意するだけで、スタッフからアスリートへの受け渡しは禁止。
- ゴールでは、しっかりと距離をとりコンタクトは無し。
これまでのレースからすると色々と面倒なこともありますが、このレースが無事に終わり、感染者も無く、今後の各地で行われるレース運営上で重要な指標になってくれることを願います。
以下のビデオは、上記のガイドラインを解りやすく説明しています.
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