4月1日の土曜日に、地元のOceansideで行われたIRONMAN70.3に出場しました。

結果は6時間9分でのフィニッシュ。去年は、5時間53分だったので、遅くなっていますが最後までしっかりとレースができたので満足のいくレースでした。
去年とのレースの比較をしていきたいと思います。
スイム
まずスイムですが、去年は38分で今年は40分。今年は、ビーチからのスタートではなく、ハーバーのスタートでハーバー内を泳ぐコースでした。ビーチスタートが中止になったのは、海温が低かったというのが理由です。


この数か月間海で泳いで練習してきましたが、確かにレース日の海の温度は数度低かったようです。ハーバー内の温度は外海よりも数度暖かいので泳ぎ始めの身体へのショックはなかったです。
前半のスイムは自分のペースで泳げましたが、後半はかなり集団での泳ぎになったのでかなり追い越すのに面倒で、さざ波が多くブイが見にくく大変でした。それが、数分遅れた原因とは思いませんが、気分的には大分遅れたように感じました。
ただ、スイム終了時にはまだ息もそれほど上がっておらず、長いバイクへのトランジションまで楽に走ることができました。
バイク
バイクは、去年は3時間で今年は3時間9分でした。今年は、バイクはあまり力を入れないようにしました。去年は結構踏み込んだバイクでしたので、脚をかなり使い切って、ランの走り出しの時にすでに攣りそうになっていたので、今回は脚の力を温存することにしました。

バイクコースは、総獲得標高が830mあり、3つの有名な登りがあります。去年はかなり登りに苦戦しましたが、今年は楽に登れました。コースの半分以上は海兵隊の基地内なので、普段は走ることができず、また今年は雨が多かったので自然が綺麗でバイクが楽しかったです。

最後の10kmほどは向かい風が有名ですが、今年は脚に余裕があったので、あまり風の抵抗も感じずにゴールすることが出来ました。
ラン
ランのほうですが、今年は1時間59分、去年は1時間56分という結果でした。ランのためにバイクで脚を使わなかったのにランでの時間を縮めることができませんでした。ただ、ランも最後まで力がありしっかりと走り切ることができましたが、改めてレース展開の難しさを実感しました。

ランの走り出しでエネルギー不足を感じたので、エイドステーションで固形物を探しました。ジェルはバイクで3個摂ったので、ジェルではなく体からの空腹感の欲求を満たすために固形物が必要でした。いつものプレッツェルを食べると、空腹感が癒されエネルギーの復活を感じ、また同時に塩分もとれるので有難いです。
温度がかなり上がっていたので水をしっかりととり走り切ることができました。
一緒にレースに出てスイムもほぼ同時にスタートして友達も数分違いでゴールできたので、ゴール後の食事と休憩をレースの反省もかねて楽しむことができました。2往復のランコースですと数回すれ違うので元気がでます。
まとめ
今年のレースは、天気がよく素晴らしいレースでした。スイムは、ハーバースタートで混んでいましたが、寒さからの体のダメージがなかったのでよかったです。前回のIM La Quintaのレースは14度の貯水湖だったので、かなり冷たくスイムの後半はかなり大変でしたが、今回はスイムは大分楽にできました。

バイクは景色を楽しみ、脚力を温存することに集中しました。とはいえ、スイムが遅いスタートだったので、既に多くのバイクがコース上にいて、数えきれないほどを抜かしました。バイクで抜かされたの数は10人もいなかったと思います。
ランは暑い中でのコースでしたが、栄養と水分補給がしっかりとできたせいで、最後までしっかりと走ることができました。

今回は、あまり力を使い切らないレースを心がけたので、当たり前ですがタイムが遅くなりました。ただ、ランはもう少し早くなるかなと思いましたが、結果は去年よりも遅かったのでそこを反省点として来年につなげたいと思います。
来年のオーシャンサイドのレースも参加する予定です。
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