和魂洋才

IRONMAN California レース報告 ③ スイム

トライアスロン レース

10月23日に行われた、IRONMAN Californiaのレースの報告の続き、③です。今回はレース中の栄養補給準備とスイムに関してです。

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レース当日は4時に起床。朝にすることは、レース中の補給食の準備。今回は、スイム後にトランジションで食べるおにぎり、そしてバイク中に食べるハマス(フムスともいう?)を挟んだクロワッサンを用意することです。後はカシューナッツと梅干です。

おにぎりは昨夜に作っていたので、トランジションに持っていくものを用意して、残りのおにぎりは朝食として食べました。レースに行くときは、いつもキャンプ用のコンロを持って行くのでそれでご飯を炊いて用意をしておきました。

ハマスとは茹でたひよこ豆を潰して、それにゴマペースト、オリーブオイル、ニンニクやレモンなどを混ぜ合わせたペーストのことです。これは、タンパク質、塩分と脂質をしっかりと摂取出来るので私はこれを食べるようにしています。そのペーストをカロリーの高いクロワッサンに挟んで持っていきます。ハマスはちょっと酸っぱいし、ペースト状なのであまり嚙まずに食べれるのでかなり重宝します。また、クロワッサンと一緒に食べると腹持ちしますし、クロワッサンは3つに切っておくのでライドしながらでも楽に食べれます。

https://www.goya.com/en/recipes/hummus

カシューナッツは、バイクの保管箇所に入れておきます。梅干しは、バイクが終わったトランジションとランの中盤で食べるので、ランのトランジションバックとランの途中でピックアップできる袋に分けておきます。

この用意が終わったら、レース後のための着替えをモーニングバッグに入れて出発です。

ホテルは5時に出発。レースは7時からで、会場までは車で5分なので十分です。

会場に入るとさすがに緊張してきますが、自分のバイクに行き、ウオーターボトルをセットして、補給食の仕分けをします。そして、タイヤの空気を入れて終了。

スイムコースまでは、バスでの移動なのでバスの発着場所まで移動することに。そしたら、なんと凄い長い列が出来ていてちょっと焦る。なかなか列が動かないので、その場所でウェットスーツに着替えることにしました。スタートまで1時間以上あったので、大丈夫と思いましたが、会場で焦って着替えるのも嫌なので並びながら着替えました。

結局、バスに乗るまで40分ほど待ち、会場に着いたのはレースがスタートした直後でした。ただ、このレースはローリングスタートでスイム所要時間の自己申請でそのグループ毎のスタートとなっており、私は1時間10分~20分で泳ぐというグループで約15分後のスタートだったので十分に間に合いました。

結局、同じ待ち時間を過ごすにしても、バスを待つのとスイムのラインで待つのでは、バスを待っていたのは良かったかもしれません。というのも、スイムを待っているときは裸足ですが、バスの待ち時間は靴を履けるので体が冷えずに済みました。バスを待っているときは、かなり焦りましたがおかげで緊張せずにすんだので結局は良かったのではと思っています。

それでスイムのラインに並んでから10分ほどで、自分のグループが動き本当にちょうどのタイミングでスタートすることが出来ました。

スイムは川なので、水際まで下りていきます。一番緊張するのは、スタート地点のピッ、ピッという音が聞こえてアスリートがどんどんスタートしていき、自分の番が近づいてくる時です。ゴーグルをセットして準備をして入水です。

水はあまり冷たくなく、自分のペースでまずは泳いでいきます。水の温度がちょうどいいので、焦らずにスタートすることができました。やはり、冷たい水が一機にウェットスーツ内に入ってくると体がびっくりして焦るので、やはり自分の身体にちょうどよい温度は気持ちが良かったです。

スイムは、川を下っていくので、タイムは気にせずに力を抜いて、そして腕の回転数も少しだけ少なくして流れに乗っていくイメージで泳いでいきます。

https://endurance.biz/2022/industry-news/images-from-ironman-california/

スイムコースの難点はブイが小さいので、位置確認をするときに集中力がいることです。多分、ブイの大きさはいつものレースの半分くらいの大きさだったように思います。ただ、呼吸時に川岸までの距離を確認していけばある程度は泳げるので、焦らずに泳ぎました。

ほぼ半分まで泳いだら、川の合流があり、そこからは流れが一段と速くなるということなので、流されているというイメージを持って、心拍を上げずに進んでいきました。

1時間泳いで、無事にゴールまでたどり着いて、そこからトランジションランです。これが長い。800mほど。前情報で知ってはいたものの、ウェットを脱いで裸足で走るにはちょっと寒かったです。

スイムから上がって、ウェットを脱がしてくれるボランティアの人たちがいたのでお願いしたのですが、今から思えばウェットを着てトランジションまで走ってもよかったと思います。

トランジションは野球の球場なので、大きいトイレがあるのでそこで脱ぐことも可能です。綺麗で暖かいですし、ついでにトイレもできますので、その方法はお勧めです。

トイレで用を足した後にバイクまで行き、おにぎりを食べながら用意をして無事にバイクの出発です。

続く

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