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Ironman 70.3 Oceanside 2026は開催されるのか?米海兵隊基地の警戒レベルから見る大会への影響

トライアスロン
https://www.triathlete.com/culture/news/ironman-70-3-oceanside-will-go-on-as-planned-for-now

現在、米国とイランの緊張関係が高まる中、米国本土に直接的な危機はないものの、米軍は一定の警戒体制を取っていると報じられています。

レースは開催されるのか?

そんな状況の中で、トライアスリートが気になるのが、3月28日に開催予定のIronman 70.3 Oceansideです。このレースのバイクコースの一部は、米海兵隊の基地であるCamp Pendletonを通過します。現在この基地は、安全レベル「ブラボー+」で運用されています。では、これはレースに参加するトライアスリートにとって何を意味するのでしょうか。

多くのトライアスリートにとって、南カリフォルニアで開催されるIronman 70.3 Oceansideの魅力は、単に海(かなり冷たい)でのスイムや、ヤシの木が並ぶランコース(暑い)だけではありません。特に人気なのが、バイクコースの中でもCamp Pendleton基地内を走るセクションです。

厳重に警備された軍事施設を通過するこの区間は、レース主催者、海兵隊、そして地元自治体の間で綿密な調整が必要になります。そのため、現在の国際情勢の中で「このアクセスや安全性に影響はあるのだろうか?」と心配する選手もいるでしょう。

しかし、トライアスロン専門誌Triathlete Magazineによるキャンプ・ペンドルトン関係者への取材では、現時点ではレースは予定通り開催される見込みと報じられています

基地の広報担当によると、キャンプ・ペンドルトンは現在FPCON(Force Protection Condition)ブラボー+の状態で運用されています。

このFPCONとは、米国防総省が定める5段階の警戒レベルで、

  • Normal(通常)
  • Alpha
  • Bravo
  • Charlie
  • Delta(差し迫った攻撃または攻撃発生)

という段階があります。

「ブラボー」は脅威が高まっている状況を意味しますが、差し迫った攻撃の危険がある状態ではないとされているために、現在の警戒レベルではIronman 70.3 Oceansideへの影響はないと説明されています。

なお、昨年の大会ではFPCONは「ブラボー」でしたが、2026年大会に向けて3月3日に「ブラボー+」へ引き上げられたとのことです。

キャンプ・ペンドルトンとオーシャンサイド70.3

キャンプ・ペンドルトンは、2000年の第1回大会以来、このレースの象徴的なコースの一部となっています。

https://www.triathlete.com/culture/news/ironman-70-3-oceanside-will-go-on-as-planned-for-now

2020年は新型コロナの影響で大会自体が中止となりましたが、基地の閉鎖によって大会が中止されたり、コース変更が行われたことはこれまで一度もありません

私自身もこのレースには4回ほど参加していますが、このバイクコースは本当に素晴らしいコースです。標高差もあり、中盤には有名なHell Hill(地獄の丘)があります。ここはかなりきつい登りで、その後にも2つの登りが続きます。そして最後に、T2へ戻る前の約10kmの向かい風区間があり、ここで多くの選手の脚が削られます。しかし基地内では兵士たちによって厳重な警備が行われており、安全が確保された環境の中でレースに集中できるのは、本当にありがたいことです。

なお、基地のセキュリティ確保のため観客は大会当日でも基地内に入ることはできません。また、選手も大会前にコースを試走することは認められていません。レース当日は、選手は基地内を走行する際、警備担当者が身元を確認できるよう公式ゼッケン(ビブ)を必ず着用する必要があります

2026年大会の詳細ルールはまだ発表されていませんが、過去の大会規則では「選手はバイク走行中、Ironman 70.3の公式ゼッケンを背中に着用し、常に視認できる状態にしておくこと」と定められていました。

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