Zwiftが、ちょうど1か月前の4月12日にこの夏にリリースされる新機能について発表しました。
最近は、多くのプロトライアスリート達がZwiftを使用しトレーニングをしている動画を上げています。最も、これらのアスリートはZwiftがスポンサーについているということもありますが、屋外ライドと合わせて効果的にZwiftを使用しています。
私もどちらかというと冬は外が寒いのでZwiftに集中して、春夏のこの時期になると屋外ライドにでるようになりますが、Zwiftで集中的な屋内セッションをすることで屋外ライドを補完し、フィットネスの向上を図れるのをよく実感しています。
今回のZwift内での機能 は、新しいゲーム内機能やイベントを満載して、トレーニングに必要なプログラムを充実させながら、屋内ライドをより楽しく魅力的なものにするように設計されているようです。
それでは、紹介していきます。
コーヒーストップ
これはこの5月にはすでに発表されています。

ライドを始めてから、水の補給やトイレに行きたくなる時がありますが、一緒にライディングをしている仲間やグループに遅れることなく、最大3分間の短い休憩を取ることができるようになっています。
Zwiftによるとこれは、もっとも要望の多かった機能だったようです。
コーヒーストップを利用するには、Zwifters はアクションバーまたは Zwift コンパニオンアプリからこれを選択します。そうすると、30分に一回の使用や、最後の5kmまたは最後の15分は使用不可などの制約はあるものの、最長3分までバイクから降りて用事をすることができます。バイクから降車している時もアバターは、一緒に走っているグループと同じペースで進んでいきます。嬉しいことに距離と XP も蓄積し続けでくれます。
他の制約としては、レースイベントやワークアウトのメニュー、または単騎ライドでは使用不可です。
ライダーテレポート
誰かとサイクリングすることはサイクリングの醍醐味ですが、Zwiftでも友達やフォローしているZwifterや自分のフォロワーなどと一緒にグループライドをすることができます。

この夏に追加予定のこのライダーテレポートでは、ライドの途中で、友達の 1 人が同じ トレーニングに合流することになった時に、進行中のトレーニングを中断・終了せずにその友達のところに移動することができるようになるようです。
ロボペーサーと走っている時でもテレポートを使用することもできるようです。例えば、簡単なペーサー グループから始めて、ウォームアップしたらより速いペーサー グループにテレポートすることができます。これはなかなか良い機能のように思います。
アクションバーのアップグレード
これもこの夏の予定ですが、キーボード操作がかなり楽になるようです。
新しいバージョンでは、これまでと同じようにコンパニオンアプリからアクセスするか、キーボードの上矢印を押して呼び出すことができます。各アクションをサブメニューにまとめたためにすっきりとなり、ライドオンやカメラアングルを変えたり、Uターンするときなどは画面の端まで左右にスクロールする必要がありましたが、その必要がなくなるようです。

エモートのサブメニューをクリックすると、ライドオン、エルボーフリック、トースト、手を振るなど、すべてのリアクションに 1 か所でアクセスできるようになり、別のサブメニューには、ライダー テレポートのオプションが表示され、あなたがフォローしている Zwifters と、あなたと同じ世界にいる RoboPacers が表示されるようです。
ヒルクライムポータル
これも夏に登場の予定らしいですが、現存するヒルクライムの名所をZwiftで体験できるようです。今回は2つの新しいポータルが開通し、まったく新しい視覚体験を備えたまったく新しい Zwift 環境で有名な登山を体験することができるようです。
これらの伝説的な山道で自分の実力を試し、また他のライダーとタイムを競うことができるようです。

Pack Dynamics V.4
これはすでにZiwft内でアップデートされていますが、ライドがスムーズになっています。このアップデートにより、集団でのライディングがより実走に近くなっています。簡単に追い越されることも、ソロで走行しているときに突然集団に吸収されることもありません。さらに、必要に応じてパックの先頭から最後尾まで簡単に下げることができますし、また積極的に前に出る努力をしない限り、自分自身は集団内でほぼ同じ位置に留まります。
プレイヤーハイライト
プレーヤー ハイライトは、集団内で自分の位置を確認したり、友達やフォローしているZwifterなどを見つけやすくする機能のようです。暗い場所や大きなグループ内では、アバターの輪郭が光で覆われ見つけやすくなります。ただ、小さなグループになったり、ソロで乗っているときは、この光や消えるようです。これは、全員が同じジャージを着ているイベントで特に役立ちますね。

まとめ
私もZwiftをかなり利用して、その効果を実感しているのでこれらのアップデートは嬉しいです。
特に時間のある時に気軽にライドができてトレーニングができるので、今後もこれらのアップデートを含め利用する機会が増えていきそうです。
コメント