トライアスロンのギアの中で、意外と悩みが多いのがゴーグルではないでしょうか。Triathlete.comのチームが100,000ヤード(約91,000m)以上を泳いで検証した2026年版ゴーグルレビューを紹介します。ちなみに、商品レビューでの値段はアメリカドルでの表記になっているのでご了承ください。
あと、Substackでも英語ですが記事を書いているので、良ければサブスクお願いします。
ゴーグル選びの4つの基本
① クイーバー(複数持ち)を作る 屋内プール、曇りのオープンウォーター、晴天のレースなど、条件が変わるトライアスリートには1本のゴーグルでは対応しきれません。用途別に2〜3本持つのが理想です。実際、2025年のTriathlete.comの調査では、83%のトライアスリートが2本以上所有しているという結果が出ています。
あと、トライアスリートには常識ですが、ゴーグルに関して以下の3点は重要です。
② 練習でもレース用を使う 「練習とレースで別のゴーグルを使う」のは避けたほうが無難です。レース当日に初めて使うゴーグルは、思わぬトラブルのもとになります。
③ レースに合わせて選ぶ オープンウォーターでは視野の広さと視認性が重要です。晴天が予想されるレースにはミラーレンズや偏光レンズが有効です。
④ フィット感が最優先 どれだけ高性能でも、顔に合わなければ意味がありません。圧迫感なく、均一にフィットするものを選びましょう。
2026年 おすすめゴーグル8選
各モデルの評価基準は以下の通りです。

🥇 Arena Cobra Ultra Swipe Mirror|


今回のテストの第1位。最大の特徴は独自のアンチフォグフィルム(Swipeテクノロジー)で、曇りかけたレンズを指で数回なでるだけでクリアになります。2年間使用してもまだ機能しているテスターもいるほど耐久性は抜群。フィット感も非常に高く、「5分後には着けていることを忘れた」というテスターの声も。ただし、レンズ面積が小さめなため、周辺視野はやや限られます。
🥈 Ekoi Aqua Racer|


「値段は高め、カラーも少ない、耐久性も少し心配。でも快適さは別格」とテスターが語った一本。ガスケットが特に幅広く柔らかく、目の周りへの圧迫感がほぼありません。ストラップ部分のローラーガイドも細部のこだわりを感じます。
Sailfish Outer Space Swim Mask|


マスクタイプが好きな方、顔が小さめの方向け。視野は広いですが、水漏れしやすいという課題あり。ドラッグ(水の抵抗)も他と比べて大きめです。
Speedo Fastskin Pure Focus Mirrored|


Speedo愛用者は全トライアスリートの37%と最多。ただし今回のテストでは、曇りやすさと快適性の面でやや期待を下回る結果に。価格帯のわりにはもう一歩という印象です。
TheMagic5 Vector|〜


スマートフォンアプリで顔をスキャンし、オーダーメイドのガスケットを作るという画期的なシステム。フィット感は群を抜いており、「6つ星をあげたい」というテスターの声も。ただし、使用を重ねるうちに曇りや微細な水漏れが出始めたという報告もあり。
Tri-Fit Propel|


今回のコスパ最優秀賞。「Speedo1本の値段でほぼ2本買える」と言わしめた一本。特別な革新機能はないものの、基本性能は高く、欠点もほとんどありません。顔が広めの方にはやや窮屈に感じる場合も。
Zoggs Predator Flex Titanium Reactor|


フォトクロマティックレンズ(光の量に応じて自動でレンズの濃さが変わる)を採用した1本。曇りから晴天まで、コンディションの変化に対応できるため、「クイーバーを1本にまとめたい」という方に最適。やや大きめのフレームのため抵抗はありますが、その分耐久性は折り紙つきです。
Zone3 Vapour|


最安値クラスながら、フォトクロマティックと偏光の両オプションを揃えるコスパの高い1本。ただし、長期使用でのガスケットの劣化や曇りやすさが課題に。同価格帯ではTri-Fit Propelの方がトータルでは上という評価です。
まとめ



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